飛行概要

  • 飛行日 / 2016年4月8日
  • 飛行機体 / Matrice100
  • 飛行目的 / 長瀞桜まつり2016の撮影
  • 許可申請 / 要(イベント上空飛行)

許可承認を得て、イベント上空の飛行を実施しました。

人口集中地区ではないものの、イベント上空飛行は許可申請が必要となります。イベント上空の定義については、以下の通りです。

「多数の者の集合する催し」とは、特定の場所や日時に開催される多数の者が集まるものを指します。
どのような場合が「多数の者の集合する」に該当するかについては、催し場所上空において無人航空機が落下することにより地上等の人に危害を及ぼすことを防止するという趣旨に照らし、集合する物の人数や規模だけでなく、特定の場所や日時に開催されるものかどうかによって統合的に判断されます。(※)

具体的には、以下の通りです。

〇該当する例:法律に明示されている祭礼、縁日、展示会のほかプロスポーツの試合、スポーツ大会、運動会、屋外で開催されるコンサート、町内会の盆踊り大会、デモ(示威行為) 等

〇該当しない例:自然発生的なもの(例えば信号待ちや混雑により生じる人込み 等)

(※)人数について、特定の時間、特定の場所に数十人が集合している場合hあ、「多数の者の集合する」に該当する可能性があります。

引用: 無人航空機(ドローン、ラジコン等)の飛行に関するQ&A

イベント上空の飛行や、その他の飛行ルールに関する内容については無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールをご参照ください。

飛行エリア 許可書

撮影内容

  • 野土山の撮影
  • 上空からの周辺地域撮影

撮影した映像の一部を公開します。

※飛行及び撮影映像の公開については、施設管理者様方の許可を得ています。

関係法令には十分配慮し、総務省の指導している以下の点を遵守しております。

  • 「人の顔や車のナンバープレート等プライバシー侵害の可能性がある撮影映像等に対しては、ぼかしを入れるなどの配慮をすること」
  • 「動画に映り込む被撮影者に同意を取ることが難しい場合には、削除依頼に対応する整備をすること」
飛行の様子 撮影映像

まとめ

今回の飛行は観光客を誘致しているイベントのため、許可申請が必要でした。

特定の箇所に人が密集するような催し物ではありませんでしたが、それでも万が一事故が発生した際のリスク等を考慮し、人が居ない早朝の時間帯から撮影を実施しました。 ドローンが墜落しないようにするための安全対策だけでなく、ドローンが墜落した際に被害を発生させない工夫も安全対策に含まれます。

危険なもの、墜落するもの、というイメージを払拭するためにもこれらの対策を徹底することがドローンを使用する上で非常に重要なことです。許可申請の有無に関わらず、しっかりとした安全対策を講ずることを推奨致します。

ドローンbizでは安全対策や、許可申請に関するお問い合わせも受け付けております。当サイト内のお問い合わせフォームもしくは電話番号より、お問い合わせください。