ドローンの墜落事故を避けるために/事故後の対応

2016年8月4日 更新

ドローンの墜落事故を避けるためにすべきこと

<確認すべきこと>

  • 機体のチェック(取り付けパーツに緩みがないか、接続機器の接触不良がないか等)
  • キャリブレーションのチェック(正常にをキャリブレーションが完了しているか等)
  • コースロック機能が正常に作動するか(設定した通りの方向でのロックがかかっているか等)
  • ホームポイント、ゴーホーム機能が正常に作動するか

<操縦が効かなくなった時>

トラブルが発生した際には焦りや同様が生じますが、深呼吸をして以下のことを確認しましょう。

  • 飛行高度、飛行地点
  • 機体の向き
  • 送信機の操縦が正常に効いているか
  • コースロックが正常に効いているか(※機能設定している場合)
  • ゴーホーム機能が正常に効いているか(※機能設定している場合)

まずは機体を安全な場所に着陸させることが優先されます。飛行高度・飛行地点を確認し、飛行経路や着陸地点を判断します。 機体の目視確認、機体搭載のカメラが映す風景、GPSの飛行地点の確認を行ってください。 またコースロックの有無に関わらず、機体の向きを必ず確認しましょう。 強風に煽られるといったトラブルなどにより、送信機の操縦通りに機体が動かなくなった際、低い高度で飛行していると付近の物件・器物に衝突する可能性が高くなります。 高度をあげる上で電線や障害物への衝突の恐れがない場合、高度をあげることを推奨します。 キャリブレーションによってホームポイントがしっかりと設定されていれば、ゴーホーム機能などにより自動的に離陸場所へ帰還することができます。 ゴーホーム機能が正常に効くか、必ず確認しましょう。 意図した地点への移動や着陸が行うことが出来ず、ゴーホーム機能なども正常に作動しない場合は機体のモーターを静止させ、不時着させるという選択肢があります。 しかしドローンの不時着は危険を伴うため、必ず飛行地点の地上や周辺の状況確認を行った上で適切な判断をしてください。

ドローンの墜落事故が起きた際に対応すること

<墜落事故により、第三者や不動産への損害がない場合>

  • 撮影クライアントや飛行開始地点の敷地管理者への連絡
  • 墜落地点の敷地管理者への連絡
  • 管轄警察署への連絡
  • 管轄警察署への遺失届の提出(※紛失の場合)
  • 保険会社への連絡(※動産保険に加入している場合)
  • 墜落地点の管理者へ機体捜索の許可を得る(※捜索を行う場合)

墜落事故などにより機体を紛失した際にはフライトレコードの確認が有効です。弊社でも墜落事故により機体を紛失したことがあります。
事故発生から機体の紛失、機体の発見、補償適用までの詳細経緯を以下の記事に掲載しています。

ドローンの墜落事故記録 墜落したドローンの発見

機体を紛失してしまった場合にはフライトレコードを確認することが有効です。
DJI製品であればアプリ「DJI GO」でフライトレコードを確認することができます。
フライトレコードは地図と合わせた飛行経路などが表示されるため、フライトレコードで最終飛行地点を確認して機体を捜索することができます。
アプリ「DJI GO」でのフライトレコードの確認方法は以下の記事をご参照ください。

フライトレコードの確認方法(DJI GO) フライトレコード再生

<墜落事故により、第三者や不動産への損害があった場合>

  • 第三者や不動産の損害について確認
  • 消防機関への連絡(第三者の負傷、不動産の損壊および火災が生じた場合)
  • 管轄警察署への連絡
  • 墜落地点の敷地管理者への連絡
  • 撮影クライアントや飛行開始地点の敷地管理者への連絡
  • 保険会社への連絡
  • 国土交通省への連絡

上記はあくまで、対応すべき最低限の項目です。事故の状況に応じて適切な対応を行い、消防及び警察の指示に従って行動してください。 救急車

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