ソ―ラーパネルのメンテナンスへのドローン活用

近年ドローン等の無人航空機の実用化は急速に進んでおり、今後益々市場の拡大が見込まれています。無人航空機は用途も多岐にわたり、各国で大手企業、ベンチャー企業をはじめとした様々な企業がその開発、及び付随するアプリケーションの開発を行っています。

新しい技術であるため、市場拡大の各場面において様々な法的な問題が出てくることが予想されますが、将来的にドローンが一般家庭用途でも実用化される可能性は大いにあると考えられます。その一例としてソーラーパネルのメンテナンスにおいては、次のような活用事例があります。

ソーラーパネル

米国や中国には電力発電のための巨大なソーラーパネル施設があり、広大な土地に数千、数万枚のソーラーパネルが太陽光で電力発電するために設置されています。ソーラーパネルは非常に丈夫ですが、その表面の傷を始め、様々な不具合が発生するとパネルによる発電効率が著しく低下するという問題があり、そのために定期的なメンテナンスが必要になります。

従来のメンテナンス方法ではパネルの一枚一枚を赤外線カメラによって撮影し、その温度感度を評価することでパネルの不具合を検査していました。しかし、この様な方法では検査に莫大な人数と時間が掛かるという問題がありました。

赤外線カメラの映像

そこで、これらを解決する手段としてドローンの登場です。

具体的には、ドローンの機体にサーモセンサーを取り付けて、自動操縦でパネル上空を飛行させます。その際、赤外線カメラによってパネルを撮影し、その出力画像を確認します。これにより、ソーラーパネルの検査を容易にし、メンテナンスに掛かかっていた莫大なリソースの低減に成功しています。

ドローンを活用したソーラーパネルのメンテナンスについては、国内では株式会社スカイロボットという企業が非常に優れた技術を有しており、SKYSCAN®PRO[SOLAR]は、世界初となる赤外線ドローンによる太陽光パネル故障検出探査システムを実現しています。

また株式会社スカイロボットでは、産業用にチューンアップされたドローンやドローン関連機器の展示や、無料でのドローン事業セミナーの開催なども実施されています。ソーラーパネルのメンテナンスへのドローン活用についてご検討されている方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。